« 2006年07月 | メイン | 2006年09月 »

2006年08月 アーカイブ

2006年08月14日

MADNESSライブレポ(エピソード編)

madnesstv.jpg

ようやく来たのである。水曜日が。7月26日が。チケットは既に取っていたのだが、忙しさの為、行けるかはギリギリまで微妙だった。前日にモダンワールド(名古屋のパンクショップ)のOBUN氏から電話がかかってきて、急遽同行することに。当日、近鉄で難波駅に向かうが、もう車内でもOBUN氏とマッドネスの話、○○やるかな?とか、年食ってるかなとかの話題を肴にビールを飲みながら遠足気分でした。

難波に到着。しかし、今日の大阪は酷暑!頭がクラクラするくらいの殺人的気温だ。フライパン状態のアスファルトの上をPLASTICHEAD(ショップレポでも紹介しています)へ歩く。PLASTICHEADに到着するが、店内もクーラーが効かないくらい暑くなっていた。しばらくすると、名古屋のDJ達やSPY MAKERのメンバーらがぞろぞろとやって来た。大阪で名古屋の人たちと同時刻にハチ合わせというのもヘンな気分だ。店内は名古屋率100%近かった(笑)。当然彼らももこの後マッドネスを見に行くのだ。その後、待ち合わせていた地元のノリコさん(僕らは暑さでバテているのに、すごいバイタリティーでした。お世話になりました!)と僕らはお好み焼きを食べに行く。私の今回の最低目的「たこ焼き、お好み、マッドネス」(どんな組み合わせやねん!)をクリアするべく。目的の店は閉まっていたが、近くの居酒屋で食べることにした。居酒屋なのにお好み焼きもうまい。さすが大阪!もちろんビールも進みましたとさ。その後、甲賀流たこ焼きへ。他の2人は満腹で付いて来れないようでした(食いすぎだって>俺)。

そして会場のなんばHatchに早めに着いていろいろうろついていた。すると、モニターにマッドネスの写真が移っていたので(写真)、それを携帯カメラに収めていたら、ガタイの大きな外人から、そのモニターをバックに写真を撮ってくださいと頼まれた。彼の名はカルロス。ベネズエラ出身で今、福岡に来ていて、マッドネスの来日のことを聞いて深夜バスでここまで1人で着たとの事。気合が入っている!私が「もう20数年も待ち続けていたんだよ」といえば、彼は「ベネズエラなんて、一度も来ていないし、今後も来ないだろうからね。」事の大きさがわかってる、日本人も見習わなきゃ!そして、ベネズエラのDesorden Publico(現地ではかなりメジャーなスカバンド)の話でも盛り上がった。彼とはすっかり仲良くなり、僕らと一緒に楽しむことになった。

 開演直後は人もまばらだったが、徐々に増えてきた。また、SKA BARのGEN君、SKANKIN'NIGHTのYONE君、ドーベルマンのGAKI、NEO SKANDALのTAKE君、マイミクの方等など、大阪の仲間も次々とやって来た。また一層楽しくなるぞと、わくわくしてきた。そして時は来た...(次ブログに続く)

2006年08月17日

MADNESS in JAPAN #1(セキさん編)

当会議室Sock it to 'em 2TONEでお馴染み、セキさんからの思い入れたっぷりのMADNESSライブのブログいただきました!第一弾です!
Thanks to セキさん。

初めて来日したのは確か1980年の春。
日比谷公会堂でのライブは「ムカデダンス」を熱望する輩で埋まっていて、新曲「Grey Day」をダブっぽくマジに演奏されて少し戸惑いながらも、大旋風・大騒動を巻き起こして帰国の途に着いたスペシャルズとは相反し、明るい雰囲気全快で乗り切った。

ミュージックマガジンで某音楽評論家は、「スペシャルズが地下室ムンムン根暗に対し、マッドネスはカラッと明るい体育館」とか言ってましたね。二回目の来日は三枚目のアルバム「7」を出した直後で、実はこの後大きく露出するウィットに富んだ英国ポップが「暗い」と評価されながら、しかし実に気合の入った数々を中野サンプラザで演じた。コミカルなイメージを期待していた観衆は、完全残念モードになっていました。

あれから、23年。紆余曲折の末マッドネス再来日を、われわれは心から喜ぼう。なぜなら、日本でのイメージとは裏腹に彼らは確実に上下しながら英国ポップシーンで生き延びていたし、新譜も出していたし、ミュージカルの具材にもなったし、フォロアーも生み出したし、本人たちも全員現役だということ。決して懐古に徹して演じているのではないところが、新生スペシャルズと違うところですね。

「オリジナルメンバーでの・・・」と謳われていたのもかかわらず、ギターのクリスは円満で半分脱退状態だしサックスのリーは胃の病気ということで、僕は困りながらも怒りながらも、でも顔は笑っていた。

正直、フジロックには体力的に行く自身がないよ・・・と言いながら行く準備は整えていたし、プレパーティーと称して渋谷AXでのライブが発表になると同時に、生まれて初めて仮病で会社を休む覚悟を決めていた。

6月某日、午前10時数寄屋橋のチケットぴあの列ににわざわざ並び、他のお客さんは絶対マッドネスを購入するわけでもないのに発売初日にチケットを3枚入手した。1枚は僕、1枚は奥さん(3ヶ月の期間、徹底的に全曲聴かせ完璧マスターさせた)、1枚は妹(彼女が小学1年時代から聴かせていた)という完璧状態の3名が、行くこととなったのだ・・・・・・・。

2006年08月31日

ブログ変更しました

サーバーの都合によりブログをこちらに変更いたしました。

About 2006年08月

2006年08月にブログ「SKA Ti' blog ~スカチブログ」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2006年07月です。

次のアーカイブは2006年09月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。